結婚線(けっこんせん)は結婚生活がどういった状態に置かれるかを表す相です。
結婚線から細かい結婚の時期を鑑定することは不可能ですが、ある程度の時期を推測することは可能です。小指の根本から感情線までの距離を10とすると、5を35歳頃とし、感情線よりが若い時期で、小指側が年老いた時期とします(女性の場合、28歳とする)
上図のようにまっすぐに刻まれた結婚線は正常な結婚生活を歩むことを現しています。
(1)結婚線の先端が感情線につくと、夫婦間の感情がかなり悪化する事を表す。離婚の恐れあり。
(2)結婚線の先端が二股になると、パートナーとの肉体的な干渉が少なくなることを現します。これは疎遠になるという意味合いに限ったわけではなく、単身赴任するだとか、結婚はしているがSEXに関してはまったくしない、といった状態に置かれる事を現しています。
(3)結婚線の起点が二股で、先に行くにつれてつながるような場合は、結婚に至るまでに身内の反対等でかなり困難が生じるものの、徐々に境遇が良くなり結婚に至る事を表す。
(4)結婚線の先端が上向きになると良い結婚であることを現し、逆に下向きになると悪い結婚であることを現しています。
結婚線末端の×印は結婚生活での何らかの障害を現し、結婚線に刻まれる障害線は小さいものであっても結婚生活での大きな障害を現します。
結婚線が延びて太陽線へと到達する場合、結婚することで社会的に優位な立場に立つことを現しています。
またこの場合、結婚線の末端が上昇しながら太陽線と合流する場合は、この傾向がさらに強くなり、裕福で社会的地位の強い有料なパートナーと結ばれる事を暗示しています。