二.二十四節気
地球は23度半の傾斜をし、一自転を一日とし、一公転を一年としています。一年は三百六十五日五時半四十八分四十六秒です。そこで潤月をおくということになりますが、季節を正確に知るものとして、二十四節気が設けられました。(季節の変化を知る)これを現在の太陽歴にするとおおよそ次のようになります。
四季 | 月 | 節季 | 太陽黄経 | 日 |
2月 | 立春 | 315° | 4日頃 | |
雨水 | 330 | 19日頃 | ||
春 | 3月 | 啓蟄 | 345 | 6日頃 |
春分 | 0 | 21日頃 | ||
4月 | 清明 | 15 | 5日頃 | |
穀雨 | 30 | 20日頃 | ||
5月 | 立夏 | 45 | 6日頃 | |
小満 | 60 | 21日頃 | ||
夏 | 6月 | 芒種 | 75 | 7日頃 |
夏至 | 90 | 23日頃 | ||
7月 | 小暑 | 105 | 8日頃 | |
大暑 | 120 | 23日頃 |
夏 正月を寅月とした
殷 正月を丑月
周 正月を子月
漢 正月を寅月
「理科年表」三鷹天文台は天体の変化により正確な節入りを定める
南極では首ふり運動はしていない。北半球は太陽から遠い。故に円形となる。
支合(六合)は太陽の照射量がほぼ同じ
北半球は太陽から遠い。故に円形となる。
支合(六合)は太陽の照射量がほぼ同じ
四季 | 月 | 節季 | 太陽黄経 | 日 |
8月 | 立秋 | 135 | 8日頃 | |
処暑 | 150 | 23日頃 | ||
秋 | 9月 | 白露 | 165 | 8日頃 |
秋分 | 180 | 23日頃 | ||
10月 | 寒露 | 195 | 8日頃 | |
霜降 | 210 | 23日頃 | ||
11月 | 立冬 | 225 | 7日頃 | |
小雪 | 240 | 22日頃 | ||
冬 | 12月 | 大雪 | 255 | 7日頃 |
冬至 | 270 | 22日頃 | ||
1月 | 小寒 | 285 | 5日頃 | |
大寒 | 300 | 20日頃 |